建築用語辞典

Dictionary

わかりにくい建築用語を丁寧に解説。2000語以上の用語が調べられます。
お住まいづくりなどの情報収集にお役立てください。

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から始まる建築用語

人が出入することの多い開口部で、外気が室内に入って室温の変化をもたらすことを防ぐために、高速気流を上部から噴出させる方法のこと。

エアーコンディショナーの略で、室内機・室外機・冷媒管から構成され、冷房・除湿・暖房など室内の空気を調整できる機械のこと。

壁の間に隙間を設け、空気を対流させて温度調節するシステムの住宅。エアサイクルシステム住宅は、夏は冷たい空気を、冬は暖かい空気を循環させるため、省エネルギー住宅とされる。

送信塔ではなく、衛星軌道上の衛星が電波を送信する放送のこと。

細かい砂が緩く積もった地盤に起こる現象で、砂が地震などで圧力の強い水に押し上げられ、支持力がなくなり、液体に近い状態となること。

住まいの外部空間全体を指す。門、扉、塀、物置、カーポート、フェンスなど、住宅の外廻りの設備、外構のこと。

天板の大きさが変えられる、伸縮可能なテーブルの総称。

建築物などの相互を緊結せずに接続する方法。熱膨張や収縮、地震などによる振動に対して、建築物などに応力が生じないようにするために用いる接続方法のこと。

ガスで発電し、その時に出る排熱で、給湯や暖房をつくる、ガスジェネレーションシステムのこと。

自然冷媒であるCO2を使ったヒートポンプシステムによって、大気中の熱を汲み上げ、お湯を沸かす給湯器のこと。

環境保全に役立つと認められた商品に付けられるマークのこと。

エコロジーについて配慮した材料。作るとき、使うとき、使い終わったときを通じて、資源の保護、再利用、環境保全、省エネルギーなどを十分に考慮している材料のこと。

省資源・省エネルギーによる地球環境の保全、自然環境・周辺環境との調和、住宅環境の健康性・快適性を追求した住宅のこと。

デザインや設計の構想を練るために描かれるスケッチのこと。通常、フリーハンドでラフに描く。

風俗・習慣などが民族特有であるさま。民族的象徴をもつ色や材料、手工芸技術などを生かした製品やデザインの傾向のこと。

無色で特有の芳香を持ち、常温では可燃性の液体。接着剤や塗料の溶剤、希釈剤として通常は他の溶剤と混合して用いられる。高濃度の短期暴露では喉や目に刺激があり、数千ppmになるとめまいや意識低下を起こすことがある。

関東間、田舎間とも言われ、部屋・畳の広さをはかる尺度のひとつで、関東方面で行われている木造建築の間取りにおける基準寸法の取り方のこと。

油性ワニスに顔料を加えた塗料のこと。

床脇に設ける違い棚を連結する束。

「白華現象」とも言います。コンクリート中のセメント硬化により生成する水酸化石灰が、大気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムを生じること。

浴室と浴槽の設置方法の関係で、浴槽の側面の面数により1面エプロン式、2面エプロン式、3面エプロン式などと呼ばれている。

エポキシ基をもつ樹脂状の化合物、あるいはそれに硬化剤を重合させた熱硬化性プラスチックの総称のこと。

塗料の主成分である油や樹脂を水中に乳化した塗料のこと。一般に互いに混合しない液体の一方が微細化し、他方の液体中に分散して乳化した液体のことを「エマルジョン」と言う。

16世紀後期、イギリスのエリザベスⅠ世時代の様式。中世の形にイタリアなどのルネサンス様式を加えたもので、直線的で実用性重視の傾向が強い。

互いに角度がある配管やダクトを分岐・合流させる接続継手管のこと。

高さを指します。建築用語としては立面図・姿図を意味する。

人間や荷物を乗せたかご(ケージ)を昇降路に設けたガイドレールに沿って上下の垂直方向に動かし運搬する昇降機のこと。

エレベータを操作する室で、多くは屋上の塔屋内(ペントハウス)に設けられ、エレベーター機械室の広さは、エレベーターシャフトの広さの2倍以上が必要。

エレベータが走行する縦穴状の空間のこと。「エレベーター(EV)昇降路」とも言います。

建物の外側にある板張りの部分のこと。

無色の気体で、通常はこれの単独重合、あるいは酢酸ビニルなどの共重合で得られる高分子化合物である「ポリ塩化ビニル樹脂」のこと。

錆止め塗料の一種で、クロム酸イオンの効果により鉄面を不導体化し、塩基性顔料で鉛石鹸生成により緻密な塗膜を形成し、優れた防食効果を発揮する防錆塗料のこと。

日本建築の縁側、板の間などに使われる床用木材のこと。

錆止め塗料の一種で、鉛酸カルシウムを配合した防錆塗料のこと。

単板・繊維等の形状に細分化された木材を接着剤で張り合わせてから圧着し、一定の形状や大きさ、強度に加工し直した木材のこと。

隣地境界線及び道路中心線から、1階は5m以内、2階以上は3m以内の距離にある建物の部分のこと。ただし 隣地が河川、公園など防火上支障ががない場合は対象にはならない。

光源の違いによって、ものをどのように見せるかという性能のこと。

車道と、歩道、安全地帯との境界線として、路肩に敷かれるコンクリートなどで作られた棒状の石の総称。コンクリートブロックとも言う。

遠赤外線を利用した家庭用サウナのこと。

黄色がかった鮮やかな赤色顔料のこと。主成分は4酸化3鉛。鉛丹は、光明丹とも言われ古くから日本画の絵の具や陶磁器の釉(うわぐすり)として使用されてきた。

錆止め塗料の一種で、鉛丹と乾性油を練り合わせたもの。

建物に重力と同じ方向に働く荷重のこと。

建物の出入り口部分のこと。マンションでは、建物の正面玄関に設けられた広場をエントランスホールと言う。

正式名称を塩化ビニル管と呼び、塩化ビニル樹脂を主原料とした配管材料のこと。

鋼板に、ガスや薬品に強く、また紫外線による変色の少ないポリ塩化ビニール樹脂をコーティングした樹脂被覆鋼板のこと。

鋼管の内部のさや管に硬質塩化ビニルを使用した配管設備に用いられる配管材料。給水用に多く使われている。

表面に凹凸を付けること。一般にエンボス加工とは、模様を彫刻したローラーで、織物、紙、皮革などの表面に模様を型押しし、樹脂で固定する加工のこと。

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