建築用語辞典

Dictionary

わかりにくい建築用語を丁寧に解説。2000語以上の用語が調べられます。
お住まいづくりなどの情報収集にお役立てください。

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から始まる建築用語

19世紀後半、イギリス最盛期といわれるヴィクトリア女王の時代の主に英語圏における建築、デザインなどの様式のこと。

18世紀の中ごろイギリスのウィルトン市で初めて作られ、手織りのじゅうたん風合を機械織りで再現したカーペットで、機械織りのカーペットでは最高級のカーペットのこと。

ハイバッグチェアのなかでも、背もたれ上部の両側が耳のように前方に突き出た椅子。「耳付き椅子」とも言われている。

木製の椅子形式ひとつ。挽物(ひきもの)の技術により丸い棒状にした脚や背の部材を、木の座板に直接接合する構造をもつ。

窓に取り付ける小型の冷房用機器。ウィンドウエアコンとも呼ばれる。

窓辺の装飾や演出のこと。「カーテン」「ローマンシェード」「ロールスクリーン」「ブラインド」「バーチカルブラインド」「プリーツスクリーン」「カーテンレール」「タッセル」「トリム」などの組み合わせのこと。

刈りたての羊の毛を100%使用したウール製品につけられるマークのこと。

雨水の侵入防止や外部の風圧を和らげるために、換気・排気などのダクトの先端の外壁部分に取り付ける屋外カバーのこと。

麻などで織られたテープ。力布ともいい、椅子張りに用いられる。

衣類を収納し、かつ人が歩ける広さを確保した洋風納戸。床は連続する寝室などと同じレベルに仕上げ、ドアや折戸などの建具を設けた収納専用部屋のこと。

液体が充満して流れている管内で、弁の急激な全閉や部分的な閉鎖による流れの停止、減速によって弁直前に急激な圧力上昇が生じ、これが圧力波となって、ある速度で管路上流に伝わる現象のこと。

マットレスの中に液体を入れた浮力で体を支えるベッド。専用ヒーター付きで暖房の出来るものもある。

壁面を照らすことを主とする照明方法、あるいはそのための天井埋め込み型の照明器具のこと。

壁沿いに配置したり、壁面に取付けた高さのある戸棚や収納家具。また、システムキッチンのものを言うことが多い。

広葉樹の一種。クルミ材。緻密で堅く、耐久性もあり、狂いが少ないので、台座(台輪)や家具に用いられる。

ポケットが付いている壁掛けのこと。

家庭用の洗濯機で洗える機能を持たせた機能カーテン。ポリエステル100%素材を原則としたドレープカーテンで、組織、加工縫製などの点で耐洗濯性を重視した仕様基準になっているカーテンのこと。

河川の氾濫や地盤沈下の防止、地下水の保全に、雨樋に集められた雨水を地中に浸透させるための桝のこと。

屋根に降った雨水をろ過した後にタンクや建物の基礎を利用した水槽に貯め、ポンプを利用して庭の散水・洗車用水・トイレの洗浄水・非常時の生活用水・消火用水などに利用するシステムのこと。

竪樋を経てからの雨水排水、及び敷地内の雨水排水を行う、排水管や排水溝を敷設するための計画図面のこと。

床の間の床に敷く、畳の形をした薄ぺらい敷物。畳表に直接畳縁を縫いつけた敷物で、畳より薄いことからこの呼び名がつけられた。

古くは建物の棟を支えるため、梁の上に立てられた棟束を宇太知(うだち)、宇立(うだち)の名で呼ばれていた。その、宇立が転訛(てんか)したものと思われる。

手付金の支払後、さらに追加で支払うお金のこと。内金は代金の一部とみなされ、支払は実際に売買契約が実行されたことになるため、支払後は契約解除ができないこともあるので注意が必要。

部屋の内側にサッシ障子を倒して開ける窓のこと。

外壁、床下、天井裏に断熱材を設け、室内を包み込む断熱方法のこと。

コンクリートを打設するときに、すでに出来上がったコンクリートに継ぐために行なう打設作業を言います。

コンクリートの打設作業を計画的に中断するために生ずるコンクリート構造体の継目のこと。

外部から見えないように、軒や壁の内側に隠して設けられた樋の総称。 また、隠し樋とも呼ばれている。

敷居の上端から、鴨居の下までの距離など、開口部などの内側の寸法を指す。

壁と床との取合部の掃除が楽なように、タイルの端部にアールに曲げた部分をもつタイルのこと。

木材の木理を浮き出させた仕上げのこと。

庭先に向いて木の甲板でつくられたテラスのこと。

タイル、煉瓦(れんが)、石、コンクリートブロックなどの積み方のひとつで、横方向の目地は、一直線に通っていますが、垂直方向の目地がお互い違っている目地。また、破れ目地とも呼ばれている。

海岸で採取された砂。塩分を多く含むため、コンクリート調合に使用するには洗浄処理が必要。

木材の節などの穴があるときに、その穴に他の木材を埋め込んで穴を塞ぐ補修のこと。また、そのときの穴を埋める木材。

川や海などの水面に土砂を盛って陸地にした場所のこと。

根切りを行なって基礎工事などが終わった後、残った空隙に土砂を埋めること。

鬼門(きもん)とは、北東)艮=うしとら:丑と寅の間)の方位のこと。陰陽道では、鬼が出入りする方角であるとして、万事に忌むべき方角としている。他の方位神とは異なり、鬼門は常に艮の方角にある。鬼門とは反対の、南西(坤 ひつじさる)の方角を裏鬼門と言い、この方角も忌み嫌われている。

擁壁などの背面に割栗石や砂利を詰め込むこと。

中古一戸建てや中古マンションの物件広告などに出ている価格のこと。

不動産業者などが宅地を販売後、購入者と工事請負契約を結び、その土地に一戸建ての住宅を建てて引き渡す方式のこと。

不動産を売りに出している人。また、不動産の所有者のこと。

ウルシ科の落葉樹だが、一般的にはその樹液から作る塗料のことを指す。

ポリウレタン樹脂を主成分とし、発泡させたスポンジ状のもの。

鉄筋コンクリートのスラブなどで、その配筋が二重になっている場合、上部に配置された鉄筋のこと。

工事における工事費のうち、材料や建築資材を運搬するのに要する費用のこと。

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