洗面リフォーム

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水まわり
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#古いものを新しく #家事を楽にしたい
最終更新日/2018.4.3

毎日使用する洗面台も、リフォームでより使いやすくしてみませんか?
実はいろいろある洗面台の種類やリフォーム時の注意点についてご説明いたします。

洗面台の種類

【ユニットタイプ】

洗面用のボウルと水栓器具、鏡、収納用のキャビネット、照明など各パーツがセットになっています。
間口サイズ(洗面台が設置される場所の幅)が60,75,90,120㎝などと決められています。
システムタイプに比べ安価です。

【システムタイプ】

収納キャビネット、鏡、水栓器具、照明などを自由に組み合わせることが可能です。
空間の間口サイズに合わせて設置することができるタイプ、あらかじめ間口サイズをいくつか設定しているタイプなど、様々な種類があります。ユニットタイプに比べ、費用がかかります。

【カウンタータイプ】

壁にカウンターを取り付け、洗面ボウルや鏡などを組み合わせて作る洗面台です。
高さなどを自由に設定できます。デメリットとしては、収納キャビネットが付いていない点です。

【ユニバーサルデザインタイプ】

老若男女、障害、能力、体格を問わず、誰でも同じように利用できるように計算された形のことをユニバーサルデザインと言います。例えばキャビネットが取り外し可能ですと、車いすでの使用もラクになります。

リフォームの注意点

サイズ計測

既存の洗面台の間口、高さなど様々なサイズを詳細に計測しておくことが大事です。
中でも洗面台の高さは重要なポイントで、高さが合わない場合、手や顔が洗いにくくなります。洗面台の適切な高さの基準は、身長が165㎝の時に80㎝程度と言われています。
※計測方法=(身長÷2)+5㎝

目的を明確にする

家族構成、ライフスタイルによって必要な機能が異なります。
例えばセカンド洗面をベットルームや個室近くに設置するのであれば、化粧品などの収納を充実させたり、椅子を設置したりするのも良いでしょう。

壁や床の材質

洗面所は湿度が高くなりやすいので、壁にカビが発生する可能性があります。カビが発生しにくい調湿機能がある壁紙が適しています。
また脱衣所の場合、水に弱い床材を使用していると徐々に腐敗が進んでしまいます。耐水性があり、滑りにくい素材のクッションフロアやフロアタイルを選ぶと良いでしょう。

コンセントの数と位置

ドライヤーや髭剃りを使用する場合、鏡や洗面ボウルの近くにコンセントが必要です。また、扇風機や暖房器具を置く場合、多めに設置した方が良いです。

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