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二世帯リフォーム

二世帯リフォーム

高齢化する親の介護を見据えている人や、共働きで子育てに十分な時間を割けないという夫婦の中には、親の実家を二世帯住宅にリフォームして同居することを考えている人も多いのではないでしょうか?

■二世帯住宅のタイプと相場

<完全分離型>

個々のプライバシーを大切にしたい人におすすめのタイプ(独立二世帯)
同じ一つの建物で暮らしのすべてを別にする、それぞれ完全に独立した住宅タイプ
・メリット
プライバシーを高く保つことができる。ローンや税制面での優遇がある。
将来的に賃金で人に貸しやすい。世帯ごとの光熱費などもわかりやすい。
・デメリット
居住スペースが狭くなってしまう。
リフォーム費用が高くなってしまう。
・費用
玄関や水回りなどすべての設備を各世帯に施工する大規模な工事となるため、ほかのプランに比べて費用は最も高額になる。リフォーム費用は2,000万円以上掛かることが多く、工事内容によっては3,000万円を超えることも。

<部分共用型>

団らんの時間、プライバシーの両方を大切にしたい人におすすめのタイプ(共用二世帯)
玄関やトイレなど設備の一部は共有をしながらも共有部分と専用部分を分けるタイプ
・メリット
家事などの協業がしやすい。世帯の交流がしやすい。
光熱費を節約することができる。最低限必要なプライバシーは守れる。
・デメリット
世帯ごとのルールを決める必要がある。共有部分を気兼ねする可能性がある。
掃除や光熱費など決め事が必要。
・費用
生活空間や設備どこまで共有するかにより、工事費用が大きく変わることが特徴。
目安は1,500〜2,000万円ほど

<完全同居型>

大家族でにぎやかに暮らしたい人におすすめのタイプ(融合二世帯)
寝室と個室以外、キッチンやトイレなどすべてのものを共有するタイプ
・メリット
リフォーム費用は安い。光熱費などが抑えられる。
土地を有効活用することができる。交流が絶えず賑やかである。
・デメリット
プライバシーの確保は難しい。生活スタイルの違いが気になる。
ローンや税金が一世帯にまとまる。
・費用
玄関やリビングなどの居住空間および水回りの設備を共有するため、
ほかのプランと比較すると最も工事費用を抑えられ目安は1,000万円ほど。

■二世帯リフォームならではのローン

<親子ペアローン>

親子ペアローンとは、親と子それぞれが借り入れを行うローンのこと。
団体信用生命保険→親と子どちらも加入(お互いに連帯債務者となることがほとんど)
・メリット
親子の収入を合算して審査されるため、ひとりの世帯主でローンを組むよりも借入れがしやすくなります。完全分離型の二世帯リフォームで、区分登記されている場合は、親子それぞれが住宅ローン控除や固定資産税の軽減措置を受けることが可能です。

<リレーローン>

リレーローンとは、当初は親が返済を行い、親が死去した後は子へと引き継ぐローンです。
団体信用生命保険→子のみ加入
・メリット
子が80歳になるまでに完済することが条件のため、長期的な返済プランを立てることが可能です。
・デメリット
万が一リフォーム完了後に親が急死した場合には、すぐに子がローンの返済を引き継がなければいけないというリスクがあります。

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